RE:FACTORYのお客様でデザイン事務所を営む大井さんが、
弊社建築士 奥河内の家づくりをレポートするスペシャルコンテンツ!

RE:FACTORYの設計を手掛ける建築士 奥河内さんが
家族のために手掛ける家づくり。
物件探しからインテリアのことまで、
そこには建築のプロならではの参考にしたいヒントがたくさんありました。

2

家族のこれからを見つめ直し、
家づくりのコンセプトを考える。

2021.07.16

これからの暮らしを見つめなおす

家族が増えたことで始まった奥河内さんの二度目の家づくり。住まいを考える上で、奥河内さんが大切にしていることがあります。それは、愛着が持てる家であるということ。掃除などのお手入れがしやすいとか、家事導線がスムーズであるなどの利便性も大切だけれど、手がかかったり扱いづらくても住み続けることで刻まれる味わいの余白を楽しみたいのだと。家族が最も長く過ごす家での時間は、時が経つことで主の暮らしに馴染み、柱の傷や木目の変色なども家族の歴史とともに年季が入ってくる。子供の成長や記念日の節目に、その変化を懐かしむことができる場所をつくっていきたい。家族を大切にしている奥河内さんらしい家づくりのコンセプトです。

家は大切な家族と過ごすくつろぎの場所。奥河内さんの考える、たくさんの笑顔や会話が生まれる住まいとは、一体どんな空間なのでしょう。これから理想の物件探しや具体的な設計プラン、こだわりのインテリアなど、奥河内家の家づくりを追っていきます。

  • 家づくりを始めると、ついつい機能性や使いたいパーツなどのイメージが先行しがち。まずはこれからの暮らしを描きながら家づくりのコンセプトを考えることが大切です。

  • 奥河内さんが大切に考える家づくりのコンセプトは、「家族の時間の経過とともに愛着が深まる場所」。時間の経過を家の劣化と捉えるのではなく愛が深まる場所に。

こうして始まった奥河内さんの家づくり。次の記事では、リノベーションのもととなる物件探しについてレポートします。

記事一覧

広島のリノベーション RE:FACTORY(アールイーファクトリー)のコラム