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テクシードRE:FACTORYのリノベーション施工事例です。
テクシードRE:FACTORYのリノベーション施工事例です。
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原爆ドームから路面電車で一駅。街中にあるクラフトビール工場・TAROS Brewingならびに併設するビアパブ(レストラン)Hangoutの設計と施工を手掛けました。2014年にオープンしたかつてのビール専門店の店舗を設計施工を手掛けたことが元々の出会い。今回はクラフトビールという新規事業に合わせて移転となりました。
ビアパブ「Hangout」店舗外観
以前はマッサージ店であったビルの1階。
ブルワリー「TAROS Brewing」外観
外観からはブルワリーのタンクが見えるように。
居抜き店舗をビール工場にリノベーションするため、
ガラス面を一度取り外し、貯蔵タンクや冷蔵庫などの設備を運び入れました。
「Hangout」店内
薄暗く落ち着いた雰囲気のビアパブ。
コンクリート打ちっ放しの無骨な空間の中に、無垢のテーブル。
ビールが並ぶショーケースが浮かび上がるデザインです。
コンセプトカラーはブルー。
TAROS Brewingの文字が並ぶ壁はお施主様がDIYされました。
カウンターテーブルの天板は、無垢の床材で。
床材は丈夫で、一枚板よりもデザイン性が高く重厚感が増します。
これは住宅デザインを手がけるREならではのアイデア。
店舗の中の細部に居住空間の設計技術を組み合わせることで、居心地の良さを実現しています。
洗面台とW.C
ビアパブ店舗のためのディスプレイにもこだわった収納
工場「TAROS Brewing」
REとしてもブルワリー工場の設計施工は初の試み。
予算に合わせながらも工場として機能する設計を行うため、お施主様と一緒に全国のブルワリー見学へ。
食品を扱う施設として、クラフトビール製作過程での使いやすさに加えて清掃性などにも配慮しています。
クラフトビールの製造に重要な「ブリューハウス」
お施主様が海外から取り寄せたものを設置。
工場の設計には設備の配置も重要。
住宅設計での間取りとは違った動作性を求められます。
大型の機械の一つ「貯蔵タンク」
様々な種類のビール製作のため、幾つものタンクを設置。
お施主様・TAROS Brewingオーナーの三羽さん
ブルワリーツアーを行っています。
ぜひご覧ください。