WORKS
テクシードRE:FACTORYのリノベーション施工事例です。
テクシードRE:FACTORYのリノベーション施工事例です。
ALL ~70㎡ マンション 戸建て 賃貸 料理 こども サイクリング 仕事 音楽 バスルーム エントランス DIY 一人暮らし ショップ 実家 平屋
蚤の市に行って発掘するのが趣味の奥さまが、家を持つ選択肢としてリノベーションに興味を持ったのが始まり。どうやら古い物を修繕して住むリノベーションの価値観がしっくりきたようです。以前のご夫婦の暮らしは賃貸戸建てということもあって、中古物件探しの時点ではマンションから探し始めたものの、この平屋に惹かれて戸建てリノベーションをすることになりました。築50年程で旧耐震住宅のため耐久性に不安があるということから住宅診断も行っています。既存の素材や照明を活かしたり、アンティーク家具を設置したり…新古の融合を楽しめる住まいに仕上がりました。
家の風貌はほぼ変わりありませんが、壁を新たに塗装。愛車の色に揃えて温かみのあるベージュをお選びいただきました。
玄関廻りを囲んでいたレンガの塀は一部を残し、解体しています。
エントランスは大きく変更しています。造作の木製の引き戸は上下に真鍮のプレートを取り付けました。
見た目の美しさに加えて、足元は泥除けやキックプレートのような役割を果たします。
扉の上にはガラスの欄間を設置しているので光が漏れて温かい雰囲気になっています。
玄関ポーチは元々ピンク色のタイル敷きでした。
今回新たに石畳と統一感のあるような色味のタイルをバスケット貼りに。あえて"新しく見えないように"したことがポイントです。
扉を入ると、一面が土間になっています。
壁面には旦那さんの趣味である自転車を掛けられるようにしました。
以前は収納がある場所から廊下につながっていましたが、今回玄関土間を採用するにあたり壁をつくりました。
和室は床のレベルを下げて土間に変更しました。
心落ち着く低めの天井や鴨居などから、以前の造りの名残を感じられます。
古民家のような土間を彷彿とさせるデザインながら、モルタルの式台やインテリアで現代風な玄関になりました。
床の間はご主人のワークスペースになりました。
壁には有孔ボードを張り、可動棚を設置。
お好きなレイアウトでご使用いただけます。
デスクの隣にはトレーニング用のロードバイクも配置しています。
土間はいわばご主人の秘密基地です^^
陽当たりの良い窓辺は、観葉植物を並べるのにちょうど良い!
しかも、土間サイドからもリビングサイドからも眺めることができるぴったりの位置ですね。
天井を解体して梁を表舞台に。勾配天井の空間に生まれ変わりました。
羽目板張りの壁は、既存のものを再利用しています。
以前の家主さんから受け継いだロッキングチェアや既存のウォールライト。
お施主様好みの懐かしさを感じるリビング空間です。
コーナーに設置したテレビ台は造作。
大きなテレビもスッキリと納まりました。
キッチンとリビングの間にはルーバーを設置して、目隠しと空間のデザインに。
普段はリビングで食事をされるため、ダイニングは設けていません。その代わりに造作で大き目の作業台兼配膳台をつくりました。
渋い茶色のタイルとほぼ正方形の形がこだわり。キッチンサイドには、ニッチの収納スペースを設けました。
奥さまの寝室です。元々の住まいで使われていたDIYのデスクとアンティークチェアを設置。
ライトはレトロなデザインの真鍮製を合わせました。
トイレは既存のタイルをそのまま残し、上から塗装しています。ガラスや洗面器も昔ながらの雰囲気で素敵です。
お施主様のお話を掲載しています!