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RE:FACTORYスタッフの日常。
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2023年3月17日
こんにちは、REデザイナーです。
3月半ばに差し掛かり、花粉症にはつらい時期ですね。
(私は今のところ、花粉症ではないのですが...)
最近フィルムカメラを触れていないなぁ、とか
散歩できていないなぁとちょっぴり、趣味から遠ざかっています。
季節は変わるのを機に、また趣味熱を再燃したい今日この頃です!
さて、今日は「平屋リノベ」の小噺ということで、
昨年の10月ごろに完成した戸建てリノベについてご紹介します。
「ご夫婦お2人がそれぞれの趣味や好きなものと隣り合いつつ、
豊かに快適に過ごせるための家づくりをテーマにした
平屋のリノベーション計画。
キャンプが好き、自転車が好き、植物を置きたい...
ご夫婦それぞれの好きなものが共存する空間を作りました!」
□タイルの貼り方
玄関ポーチのタイルは厚みのある、屋外に適したものを採用しました。
タイルサンプルをいくつも並べ、陽の当たり具合を見て決定しました。
タイルそのものが決まったら、次は貼り方も決めていきます。
タイルの形状にももちろんよりますが、今回は
" バスケット貼り "!
施主様が特に、「よくある貼り方じゃない方が良い」とおっしゃり、
玄関まわりは客人を迎える最初のポイントでもあり、
お家の第一印象、みたいなものを決める要素にもなります。
規則性を持たせつつも、主張しすぎないのがGOOD。
□寝室&ランドリールーム?
寝室とランドリールームを一続きに。
壁はありますがドアはありません。
この間取りは、ご主人が洗濯係であるということから
着想を得ました。
寝室(パーソナルスペース)からすぐにアクセス可能で
動線は最短距離。
この間取りのご提案も、今の暮らし方や生活のしやすさなどを
しっかりヒアリングしたからこそ。
「新しい住まいではこうしたい」みたいな願望ももちろん大切ですが、
今の暮らし方の「慣れ」の部分も救い上げて設計していきます。
□照明にもアイデンティティを
リビング空間でひと際目立つブラケット照明は
元々この家にあったもの。
よーく見ると、汚れや傷も見えます...
ただ、この経年による変化を味わいとして、
この家の歴史として残しています。
物件探しで初めてこのお家に入ったときから、この板張り壁とレトロな照明に
心惹かれたのだそう...
空間にもとっても馴染みます。
寝室枕元に設置した照明は、部屋を明るくするためではなく、
ベッドに横たわりながら読書をするときに役立つ灯り。
スイッチとコンセントもすぐ下に取付け、
まさに生活スタイルに合わせた設計。
「こだわりがない...だけど王道はしっくりこない」
「素人だからよくわからない...」
そういうお声も実際にありますが、
今の暮らし方や、これまでの生活スタイルって
今後の住まいを考えていくうえで、一つの大きな基準になるもの。
RE:FACTORYは表面以外の内面に隠れている部分を引出し、
一緒に家づくりを楽しみます!
気になった方は一度お問合せしてみては...?