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RE:FACTORYスタッフの日常。
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2022年12月27日
日本で暮らしていると叶わない?
海外のような大胆なデザインの住まい。
こだわりのとそこにある空間を最大限に広く使って表現する。
自然素材と設計のコラボレーションで暮らしを楽しんで!
「陽に向かう家」はRE:FACTORYの施工事例の中でも、ひと味違う存在。
REからご提案するワンランク上を目指した「高級リノベーション」です。
"高級感"や"ホテルライク"に収まらない、
こだわりと遊び心が詰まっています。
今回ご紹介するのは、
そのこだわりを存分に発揮したバスルームとダイニングキッチン。
上質な空間に仕上げる工夫にフォーカスして解説していきます。
バスルームは「和」と「洋」が絶妙にミックスされた空間。
無彩色でどのテイストとも馴染む「黒」で調和をとっています。
Point1 浴室と洗面室をガラスでつなぐ
ホテルライクに魅せるには「広い空間」が第一条件。
浴室と洗面室を大きなガラスで間仕切、つなぐことで空間を広く大きく見せています。
たとえ同じ広さでも壁があれば、印象は異なります。
Point2 大盤タイルを使う
一般の家庭ではめずらしい大盤の黒いタイル張りに。
色は好みによりますが、大きいタイルを空間に張り巡らせるだけで
リッチな空間に変わります!
よくよく考えてみると、日本人にとって馴染み深い「温泉」や
「大浴場」で大盤タイルを見かけませんか?
一般の家で使うのもアリなんです!
実はここで一工夫。
床は正方形のタイルを。
壁面は縦長のタイルを張り、タイルの大きさを使い分けることで
空間を広く見せることができるのです。
Point3 テラゾーを使う
テラゾーは人造大理石のことです。
人砥石(じんとぎいし)ともいわれます。
大理石などの石材を砕いて、セメントで固めた板を削り仕上げたもの。
大理石よりも安価で取り入れやすく、大理石とは違う味わいがあります。
照明に照らされて石が光り、空間に重厚感を与えてくれます。
Point4 水栓金具にこだわる
シャワーヘッドなど水栓金具は、どれも同じではありません!
デザイン性が高いものを使えば、空間を垢抜けさせることができます。
浴室には「グローエ」のオーバーヘッドシャワーを設置。
デザイン性に定評があり、これは実際ホテルでも使われているもの。
グローエとはドイツで1936年に生まれたブランドで
「水を楽しむ喜び」をデザインに込めているそう!
シャワーが心地よく、お風呂時間が楽しくなるアイテムです。
洗面室にはアクサースタルクの水栓を設置しています。
建築から家具まで手がけるデザイナーの
フィリップ・スタルクとアクサーが共同開発したもの。
今回は「黒」の雰囲気に合わせて、ブラッククロムを選びました。
Point5 浴槽にこだわる
浴槽は広島の大和重工が手がけたもの。
今ではめずらしい、ホーロー製です。
実は大和重工の浴槽は、国内外の高級ホテルで使われている逸品。
ホーローの浴槽は耐久性に優れており、
熱伝導の良さから体をしっかりと温めてくれます。
お風呂好きの日本人にとって最高の浴槽なのです。
Point1 壁付キッチンにする
今回のリノベーションでは、壁付キッチンにしました。
RE:FACTORYでは「空間を広く使う」「動線をまとめる」といった意味から
壁付キッチンを採用することが多いです。
さらに、海外のキッチンは壁付であることが多いのです!
現代住宅では対面式が鉄板となりましたが、
海外ライクに見せるためには壁付がミソだったりします。
Point2 全長5mのキッチンカウンター
今回はダイニングとキッチンが同空間にある間取りなので、
室内いっぱいに全長5mのキッチンカウンターを造作しました。
色々な作業が同時にできてとても便利だそう!
Point3 キッチンは造作
キッチンの面材は、ラワン合板を細かく切って縦張りにしました。
まるで家具のような雰囲気です。
シンプルな印象ですが、統一感を持たせるためにさまざま工夫が施されています。
Point4 使いやすさも兼ね備える
写真左側は、引き出しになっており炊飯器などを収納するスペースです。
毎日使うものなので、ほどよく隠しながらも使い勝手が良いように。
ガスコンロの下には、オーブン・レンジを配置して、黒いものを縦ラインにまとめています。
食洗機はこの中に収納されています。
キッチンカウンターに取手はなく、手掛タイプに。
全て掘り込んであり、すっきりと見えるように。
Point5 ダイニングキッチンの色合わせ
【暖と寒の組み合わせ】
暖かく落ち着いた雰囲気にするため、リビングと同じ土色の天井・壁に。
薄暗い雰囲気の中に照明が浮かび上がり、高級感を演出できます。
床はオープンエアリビングと同様にタイルを張ることで、
空間のつながりと広がりをつくっています。
色は寒色の青みがかった黒。
天井・壁との明暗が強調され空間に深みが出ます。
通常無垢材の板張りにすることが多い床ですが、
素材の使い方や色の組み合わせで空間の雰囲気が変わります。
「海外のような雰囲気に憧れるけど、日本ではできない?」
そんなイメージを覆すリノベーションをご提案します。
高級リノベーションに挑戦してみませんか?
by RE:FACTORY
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