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RE:FACTORYスタッフの日常。
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2022年7月22日
\ 家づくりには困難もある! /
現在実家リノベのモニター様を募集しています。(2022年12月31日をもちまして、募集を終了いたしました。)
実家リノベを成功させるためには
様々な壁を乗り越えなければなりません!
困難の部分もしっかりとお伝えした上で、
それを超える「実家リノベの魅力」を
お届けしたいと私たちは考えています♪
実家リノベは将来のことを整理する良い機会にもなります。
今回は弊社の過去の実例をもとに実家リノベの
「お金にまつわる壁」について学びましょう。
\ 事前に知っておけばちょっと安心。 /
1. ご主人の実家をリノベーションパターン
父名義の実家をリノベーションしたいAさん。
2世帯住宅として、父+自分の家族の住まいに。
ローンを組むのは所得がある息子のAさん自身です。
ちなみにAさんがマイホームを持つのは初めてです。
Aさん
「どうせ引き継ぐ実家だし、自分も住む。
リノベ資金のローンは簡単に組めるよね!!」
奥河内
「ちょっと待って!実家リノベでまず理解しておいて欲しいこと。」
そうなんです。
実家といえどローンを組むためには、本人の所有が銀行などの融資の条件!
①自己所有にするための手続き。
↓
②リノベのローンの手続き。
↓
③設計
基本的には、この流れで行います。
奥河内
「一見面倒くさそうですが...(笑)
実家をリノベーションしなくても、いつか来たる相続税。 」
「総合的に考えると、相続税対策にもなるのですよ。」
もう少しレベルUP。お次は...
2. 奥さんの実家をリノベーションパターン
Bさん(次男)に嫁いだY子さん。
Y子さんは長女で元々実家を引き継ぐ予定でした。
そんな時両親が引っ越しを決め、実家は空き家に!
早めのチャンス到来です☆
ここでまず引っかかる問題が。
リノベーションしたいのは妻の実家であり、Bさんにとっては義実家。
血縁関係にないBさんがローンを組むことは可能なのでしょうか?
自己所有にすればもちろんローンを組むことは事実可能です。
ただ...義実家になるともう少し段階を踏む必要があります。
(ここではお答えできませんが)
ご相談いただいた際は、くわしくご説明します。
Y子さんご両親 \ ちょっと待ったぁ! /
娘が家を引き継いだり、地元に帰ってくることは嬉しいご両親。
ただ所有者が代わるため、娘夫婦に万が一何かがあった時を考えると...ちょっと心配な様子。
万が一のことを考えるのは誰でも同じです。
こんな時はお互いに理解・納得しつつ、どちらかが不利にならないよう
上手に進めていくことが何よりも大切です!
これまでの経験から、
家族の中でのこういった問題解決にもご協力させていただきます!
もう1段階レベルUP!
3. 広い土地に大きな建物!田舎の実家パターン
このように父からリノベーションを勧められたCさん。
子どものためにも伸び伸び暮らせる田舎へUターンすることに。
「大きい家に住めて嬉しいな♪」家族みんな大賛成です。ワクワク!
\ いざリノベーションをするために、ローンを申請 /
ところが...
銀行
「...増築されているようですね。」
「申し訳ありませんが、登記や検査が完了していない場合ご融資することができません。」
Cさん
「え?増築されてるの??ローンが組めない???」
「父さん、大変じゃあ!!!建築完了検査済証がないって。」
建築完了検査済証:
工事完了後に行政に申請が必要なものです。
建築基準法に則って工事また改修されているのか検査します。
本来はこの検査済証が必要ですが、
古い家の場合、検査済証がないことがあります。
Cさん父
「親父から引き継いだものじゃしな。相当古いけぇ」
「まったく、どうしたものかねぇ。」
奥河内
「大丈夫!慌てないで。」
「このような状態でも融資のご相談に乗ってもらえる場合もあります。」
工程は増えますが、実家リノベは可能です。
どんな場合でも方法を模索します!お任せください。
・最後に
今回は3つの実例をもとにご紹介しましたが、いかがでしょうか。
実家リノベを成功させるためには難しい手続きが必要になることもあるんですね!
大変なこともありますが、乗り越えた先には理想のマイホームづくりが待っています。
さらに場合によっては、
私たちのマネージメントのもと
司法書士、税理士、土地家屋調査士、不動産関係者に協力いただきます。
お気軽にご相談くださいませ!
by RE:FACTORY