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RE:FACTORYスタッフの日常。
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2022年6月17日
その経年変化をステキな味わいにするためには、
少し手をかけてあげましょう!
素材と長く付き合っていくのもリノベの醍醐味です。
⬛︎ お手入れ方法を知って、無垢床をのびのび使おう!
\ 「時とともに。」素材の経年変化を楽しむ /
経年変化とは経年劣化という認識もあり、
特に無垢床は自然な風合いや肌ざわりが魅力的な反面、
「子どもがキズをつけてしまうかも...!」
「家具をそおーっと動かさないと。」
と使いにくい印象があるみたい。
・参考コラム・
家を育てるのがグッと楽しくなる!本物の
【コラム】床材の種類をご紹介!
こちらはREデザイナー・奥河内邸。
子どもの食べこぼしをアルコールティッシュで拭いて、
塗装が剥がれ、白くなってしまっています。
これはあるあるですね!
時には物を落としてしまったり...
いすを引きずってしまったり...
まぁ、暮らしているとフローリングは傷ついていくものです!
今日は、無垢床をもっと気楽に扱っていただくために、
お手入れレッスンをしていきます。
ちょっと退屈な休日は無垢床のメンテナンスで決まり!!
早速やっていきましょう!
→サクッと知りたい方は、最下部のYoutubeへ
全てホームセンターで手に入ります!
・自然オイル塗料(今回は亜麻仁油が主成分のルビオモノコートを使用。)
・紙やすり(今回は扱いやすい240番を使用。)
・紙やすりホルダー(均一に削るには必須です。)
・ウエス(作業用のやわらかな雑巾。パパの肌着を代用してもOK)
+範囲を決めて行う場合には...
・マスキングテープ(養生テープ)
をご用意ください!
① 養生(省いてもOK!)
お手入れする範囲を決めて、養生をしていきます。
養生は省いてもOKですが、塗装面を踏まないよう注意!
② やすりがけ
「えええ!床を自分で削っていいの?」
という感じですが。
無垢床なので削っても大丈夫!
今回は、240番の紙やすりを使用していきます。
粗くもなく細かすぎないので初心者にも扱いやすい!
なるべく均一に削るために紙やすりホルダーを使ってくださいね。
結構ザクザク削っていきます。
削ったあとはこのように細かい木くずが出ます。
ちょっとしたストレス解消にもなりそう...!
③ 掃除機がけ
削った箇所を掃除機がけして、
木くずを取り除きましょう!
④ ウエスで拭き取り
細かな木くずをさらにウエスで拭き取ります。
水拭きすると乾くまで時間がかかります。
ここは乾拭きでOKです!
<微調整>
ここで削り具合が甘い場合や凸凹が気になる時は、
②③④をもう一度!
気になりだしたらきりがないので、くれぐれもほどほどに。
⑤ オイルで塗装 & 磨き
いよいよ塗装をしていきます。
オイルを少しずつ垂らして...
素早くウエスで馴染ませながら、磨く!
オイルを垂らしたままだと染みになりますので、
放置しないように手早く伸ばしましょう!
家族で一斉に磨くのも楽しいですよ^ ^
⑥ 馴染ませる
5~10分ほど置いてオイルを床に馴染ませます。
⑦ 拭き取り
乾いた綺麗なウエスで軽〜く拭き取りましょう。
⑧ 完成!
無事、白くなった部分が見えなくなりましたね!
最後にマスキングテープを剥がし、
境目を⑤で使ったウエスでぼかし馴染ませます。
お部屋の環境や季節によって、乾燥時間はそれぞれ。
少しベタベタするなら、半日ほど放置しておきましょう!
(自然オイルなので触っても大丈夫です。)
これでお手入れ完了です。
こちらはYoutubeにて配信中です!
動画を見ながら一緒にお手入れしてくださいね。
※字幕設定をしていただくとご覧いただきやすいです。
by RE:FACTORY