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RE:FACTORYスタッフの日常。
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2022年5月20日
【コラム】好みのテイストは...?vol.2
こんにちは
RE(アールイー)デザイナーです
最近、"いろんな職業の方たちの本棚を取材した"という本を読みました
自分の本棚って人に見せるにはちょっと抵抗があったり...
そんな方もいるのではないでしょうか...
本棚という枠にとらわれず、とても自由で
個性的なしまい方をされていたり。
本だけに留まらず、漫画や写真集、
中にはレコードなんかも...
その人の感性を映すかのようで
すごく興味深かったです!
個人的には、この取材をした方の本棚を見てみたい!
さて、今回は「好みのテイストは...?」の続編をお届け
前回は、和を取り入れた空間やヴィンテージ感を感じる空間をご紹介しました
前回ブログはコチラから→ ◆
まるで小料理屋さんのような、上品で落ち着く空間
広く計画されたLDKのなかでも目を引く
キッチンとダイニング。
床材を変え、緩やかに空間をゾーニング。
タイル床はお店のような雰囲気を出し、
一枚板で作った世界で一つのダイニングテーブルも
この空間の主役として存在感抜群!
元々は一枚板で作る予定ではなかったのですが、
打合せの中でお施主様よりぜひやってみたいとのご希望があり実現!
実際にデザイナーが足を運び、木を素材選びを行いました!
施工段階にも立ち合いましたが、
本当に立派で、永く使い続けていくのが楽しみな出来上がりでした!
「お家にいながら、お店感も味わえる上質な空間はいかが?」
経年変化が感じられる、ノスタルジックな空間 <施工事例:N邸>
昔から大切にされてきた素材を活かしたこちらの空間。
壁の板張りはもともとこのお家が持っていた魅力の一つ。
それを残したうえで、新しいものも馴染む造りに変身!
壁の板張りのほかにも、TV上の照明も元々あったものを磨いて再利用。
新しい=良い そんな概念を覆し、
古くても良いものは良い、そんな気持ちにさせてくれる素敵な空間が出来上がりました!
お施主様は、ご自身が経験して良いなと思ったものを、
家づくりにも落とし込み、自分たちが愛着を持てるものに近づけていきました!
実際に、玄関スペースの壁は自ら漆喰で塗っておられました。
自分の手が加わるというのは、また素敵ですよね...
「どこか懐かしさが香る、"古き良き"が詰まった空間はいかが?」
住む人に寄り添い、素材感を大事にした心地よい空間 <施工事例:T邸>
天井をモルタル塗りで玄関からLDKまでを一続きに...
奥行きを感じられる空間は、壁を作らず開けた間取りに。
"廊下"というデッドスペースをなくすことで、
同じ面積でも広がったような印象になります
玄関とキッチンの距離が近いのも、
実は動線的にとても便利。
食料品の買い物を持った状態で動く距離が短くて済みます。
「自転車を置くスペースが必要」ということで
玄関土間は広めに設計しました。2台しっかり置けます。
ガレージっぽさもある玄関は、
腰壁に鉄板を貼ることで、汚れを気にせず
自転車のメンテナンスを!
マグネットがつくので重宝します!
「モルタルや鉄など素材の良さを引き出した空間はいかが?」
ホテルライクなラグジュアリー感のある空間 <施工事例:O邸>
温かみのあるグレーのクロスがやわらかさをもたらすLDK。
壁に埋め込む形で作られたニッチ(飾り棚)や、
木箱を思わせるキッチンカウンターなど。
細かいところに様々な工夫が感じられます!
それにより、単調ではない高級感が印象に残ります!
元々の独立型のキッチンは閉鎖的な印象でしたが、
キッチンが開放的にもかかわらず、
"個室感"も感じられる新たな装いに!
お持ちの家具に合わせて、オーダーで照明を作ったり
室内窓を新設したり...と、今あるものとの調和も考えています!
「木を感じながら、柔らかい雰囲気を纏う空間はいかが?」
さて皆さんいかがでしたか?
いろいろな印象の空間をご紹介しました
「自分だったら、ここはこうしたい」
「こうするとどうなるかな」とあれこれ考えてみてくださいね~
ではまた次回ブログにて
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