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RE:FACTORYスタッフの日常。
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2021年12月 2日
RE
本日は「REリノベのインタビュー」第5回目です。
今回ご紹介するのは、東区牛田のN様邸。
竣工から約1年。
戸建てリノベの暮らしについてお伺いしました。
施主N様ご夫妻と設計担当・川本のお話の様子です。
川本)この度はインタビューをお受けいただき
本当にありがとうございます!
とっても楽しみにしておりました。
早速ですが、リノベを考えたきっかけを教えてください。
奥さま)リノベーションは私の提案でした。
古い家の雰囲気が好きで。
ずっと住む家なので「自分がときめくもの」を
大切にしたいという思いが強かったです。
ひと通り新築なども見たのですが...
その中でもリノベが一番自分たちに合っていると。
旦那さま)妻ほど具体的イメージはなかったのですが。
同じように自分たちの好きなものは家づくりに
反映できればと考えていました。
もちろん「同じお金をかけるなら良いものを」と。(笑)
川本)様々なスタイルの住まいをご検討されたのですね。
ちなみにその中で弊社を選んでいただいた理由を
聞いてみたいです...!
奥さま)実はリノベ会社さんも色々回りました。
手当たり次第、リノベ相談会に参加したり。
その中でも"素材の経年変化を楽しむ"という
REさんの考えがしっくりきたんです。
あと「ガツガツ営業しないのも良いよね!」と
夫婦で話してました(笑)
▲リビングの壁は既存のものを活かして。
このレトロな雰囲気は"時間"にしか出せない。
川本)実際にモデルルームにも来ていただいて。
中にはモルタルや金属の経年変化が苦手な方もいますが、
お二人にはとても気に入っていただけたようで...!
旦那さま)僕もどちらかというと本物の質感が好きで。
モルタルや金属の雰囲気がとても良かったですね!
川本)古い家の素材を活かすのはリノベの醍醐味です!
REはそこに経年変化を楽しめる本物の素材をプラスします。
良さを理解していただき、嬉しい限りです。
それでは今度はリノベでの思い出について聞きたいなと。
N様は物件探しからでしたよね!
初めはマンションも検討されていらっしゃいました。
奥さま)当時職場も子どもの保育園も街中にあって。
立地優先にするか...暮らしやすさを優先するか...
マンションも戸建ても視野に入れて探しました。
もうあきらめかけていた時に、
夫が見つけたのが"この家"だったんです。
旦那さま)何年間も物件情報は調べていました。
たまたま奥河内さん(REデザイナー)と
牛田のマンションを見学していた時に、
「そういえば近くにあの物件がある!」と。
お願いして見に来た結果、
ついに出会うことができたんです!
川本)物件見学を重ねられたからこそですね!
その時にはエリアやこだわりも絞られていて。
感覚もだんだんと研ぎ澄まされてきますよね。
続いて設計の間の思い出について教えてください。
旦那さま)一番の思い出はスクラップづくりですね。
とても印象に残っています。作業も楽しかったです。
奥さま)家を計画する前はケンカをよくしてました。(笑)
スクラップを作る時に夜な夜な二人で
「こんな風に過ごせたら幸せだね。」と話せたことが
家族にとっての"より良い暮らし"に繋がりました。
自分たちの「好きな時間」を家づくりに反映させる。
この感覚がとても面白かったです。
▲日本の古家具がお好きな奥様。
この家具たちが似合う、そんな住まいとなった。
川本)家づくりの参考になるので、
REでは毎回スクラップ作りをお願いしています。
N様の作品は他の方に比べて文章量があったのが
とっても新鮮でした。
好みが的確にまとめられていましたね!
さらに旦那さんの文章で印象的だったことが。
それは住まいづくりのポイントの中に、
「家族みんなお母さんが大好きだから。」と
サラっと書いてあったことです。
奥様へのラブレター。キュンとしました♡
実際に約1年住んでみていかがですか。
旦那さま)引越しをしてから台所によく立つように。
共働きなので弁当と夕飯は基本的に僕が作っています。
元々料理は好きな方だったのですが...
自分たちの思い通りのキッチンを作っていただいて、
使いやすさがモチベーションにもつながっています。
▲N様邸のステンレスのキッチン。
意外にも、業務用のようなこの見た目が住まいにしっくりと馴染む。
奥さま)本当に助かっています。
昔私たちが勤めたアルバイト先の喫茶店のような
業務用キッチンで!
とても理想的でした。
見た目も使い心地もすごく良いです。
リノベ後の間取りも気に入っています。
全部がつながっているんですよね。
忙しい毎日の中でも家族の気配を感じられて。
古い建物なので程良く死角がありながらも
このキッチンカウンターを中心に
自然に家族が集まるような感覚ですね。
▲お子さんが小さなうちは、キッチンに立つ両親の側で食事を。
カウンターは子どもたちの遊び場等として多目的に活躍中。
川本)"家族が程よい距離感で過ごせる"のは
家づくりにおいても重要なポイントですよね!
最後にこれからリノベをされる方に向けて
アドバイスをいただけますか。
奥さま)無意識に好きなものとか...
「こんなことをしている時間が好きだよね。」
そんなものを引き出す作業が大切ですね。
旦那さま)まさに"棚卸し作業"よね!!
▲小物を飾って楽しめる窓枠は、古い家ならでは。
自分たちの"好き"を並べて。
川本)素敵な言葉の数々...!!
お子さまが大きくなってからの暮らしも楽しみですね。
本日はありがとうございました。
WORKSにて施工事例もご紹介予定です。
→N邸 ノスタルジーを感じる家
ぜひご覧くださいね〜