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RE:FACTORYスタッフの日常。
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2020年12月 1日
【コラム】マンションに無垢床を。
皆さまこんにちは!
RE広報担当・小池です。
朝晩の冷え込んでまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて今日は【RE:豆知識】と題しまして、
"床の張り替え"技法の一つをご紹介していきます!
先日からご紹介しております、O様邸。
O様邸でも、無垢材のフローリングに張り替えを行っています。
無垢材のフローリングは、温かい雰囲気と経年変化による味わいがとても素敵。
リノベーションするなら無垢の床にしたい!という方も多いです。
▲O様邸床張りの様子
今回ご紹介するのは、「二重床技法 = 置き床技法」。
「フリーフロア」と呼ばれることもあります!
O様邸で使われているのもこちらの技法です。
▲二重床技法を使った床の断面図
コンクリートの床 ▷ 支持脚 ▷ パーティクルボード
▷ラーチ合板(針葉樹合板)▷ 無垢床
「二重床技法」とはコンクリートに直接床材を張らず支持脚の上に床を組み、
その上にフローリングを張っていく方法です。
▲パーティクルボード=木のチップを圧縮した板のこと
▲支持脚
支持脚のゴムで"遮音性"を高めます。床材の下に均等に配置され床を支えています。
この技法を使う理由は...
1.マンションの防音性の規定をクリアするため
マンションでは建築基準法のより防音規定が定められています。
使用する床材の遮音等級にも決まりがあります。
2.配線や配管を変更するため
新しい生活動線に合わせキッチンなどの位置を変更したい!
そのような場合、配線や配管を変えるために床を上げる必要があります。
マンションの床張りについて、いかがでしたでしょうか。
REでは"建物のお医者さん"の目線で、物件探しからお手伝いできます。
お気軽にご相談ください!