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RE:FACTORYスタッフの日常。

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2012年1月23日

日経新聞1月22日文化欄を読んで

こんにちは!

広島でマンションの調査・診断・大規模修繕・リノベーションの仕事をしています。

(株)テクシード RE:FACTORY の社長、奥河内です。

別役実(劇作家)さんが「方言の時代」という一文を投稿されています。

私は高校を卒業するまでは「広島弁」で生活していましたが、就職し社会に出でからは「広島弁」を使わなくなりました。

「標準語」を使わなくてはいけないと思っていたような気がします。

ほいでのー

そうでがんす(さすが、これは使っていませんで、大人は使っていました。)

わりゃ〜

どうしたんね  等々

別役さんは、「他国では、公用語で放送開始した時、地域毎の方言が一段と濃くなった。文化に対する自己防衛本能のたまもの」と述べ「日本は沖縄以外の地域毎の文化(方言)防衛しようとする活力が失われた」と指摘されています。

しかし、最近日本も演劇が地域(方言)文化に反応し始めているとも述べられています。

私は海外旅行に時々出掛けますが、別役さんの投稿を読んで、なるほどと気付きました。

何となく旅行している自分の低さを自覚しました。

ほんと、外国は地域(言葉)文化を大事にしています。別役さんは、コミュニケーションも醸成されるとも述べておられます。

そして公用語と方言の二重構造という姿が現実的と言われています。

当社は、一人ひとりの違った暮らし方を大事にするリノベーションという仕事をしており、通ずるものがあると感じました。

会社も社会も、一人ひとりが違う事が大事で、違いが尊重される社会が素敵だと思います(最近それに反する首長もいますが)。

経営者として感じますが、会社ほ違う人たちの摩擦がエネルギーになります。

経営も上から押し付けるだけではダメだと思います。説得と納得そして、信頼が必要であると思います。

・・・・これが難しい・・・・

社員の「自らこうしようという力」が会社の力になるのですが(>А<)

読んでの感想です!


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