BLOG
RE:FACTORYスタッフの日常。
RE:FACTORYスタッフの日常。
ALL リノベのしおり 物件探し その他 リノベ日記 コラム イベント お知らせ メディア 未分類
2011年12月29日
2009年〜2011年の経営で私が学んだこと
こんにちは
広島でマンションの調査・診断・大規模修繕・リノベーションの仕事をしています。
(株)テクシード RE:FACTORY の社長、奥河内です。
1.コアコンピタンスの組み合わせ
中小・零細企業が、世界にひとつだけの商品とか、絶対に真似できないものを見つけたり、考えたりすることは容易ではないと思います。しかし、いくつかの柱を組み合わせることで、他社より優れたコアを作り出すことが可能と思います。
当社は、1.建物調査、耐震診断では広島の建築会社のなかでNO.1で、目立っています。そんなにハードルの高いものでは有りませんが、少しレベルが高いです 2.マンションの大規模修繕です。建物調査の力が工事で生かされており、高い評価を頂いています 3.新しい暮らし方を提案する“リノベーション”は多くのコンクールで受賞し、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌で紹介されました。他社より高い企画力が評価されました。
このように、3本の柱を組み合わせることで、他者と差別化されたコアがつくられたと思います。
2.面倒なことを・チョッとすごく・人より先に
3本の柱の組み合わせが当社のコアコンピタンスですが、明日からでもすぐ出来ることではなく、少し面倒なことに挑戦する事が大事と思います。明日から出来ることは、誰でも参入し、価格競争の渦に巻き込まれるだけと思います。チョッとすごくは、あなたの商品、サービスは悪くは無いけど、余り感動しないね・・・。効率だけを追っかけるとと横並びになるので、効率より効果が出る進め方が必要と思います。
人より先には、そのとおりで、他社の様子見ではうまくいかないと感じました。
以上が、この3年間で学んだことです。如何でしょうか?
皆様、よいお年を!!!